2016年8月22日の台風9号による豪雨で、一級河川柳瀬川沿いで住宅が河川側へ傾斜した災害において、同住宅の撤去作業を県から依頼されました。
その際、対岸にバックホウを据えて、傾斜した家屋を支持する工法を考え迅速かつ適正に対応すると共に、同住宅から、住民が運び出せなかった思い出の品などを可能な範囲で運び出すなど、丁寧な対応もしました。
傾斜家屋の撤去状況(約2日間で除却) |
このことにより、台風10号が接近する中、傾斜した家屋が河川を閉塞する2次災害の防止を図り、地域住民の安全、安心の確保にも多大な貢献をしました。
これらの対応を高く評価していただき、2017年3月30日、埼玉県川越県土整備事務所様より「柳瀬川の被災箇所対応に係る感謝状」をいただきました。
これからも地域の建設会社として、被災時には地域の救援活動・復旧活動に尽力して参ります。